船橋東照宮【御祭神について】日本一小さい日光東照宮

※写真はWikipediaより参照

神号 東照大権現

没後に神様としての称号を獲られた徳川家康公についてご説明します。

ご利益

◆商売繁盛 出世開運 子孫繁栄

東照大権現とは、徳川家康が神として祀られ、与えられた称号を指します。260年続いた太平の世を築いた家康公はご縁を繋ぐ神様として親しまれています。

没後の徳川家康】

1616(元和2)年4月17日
徳川家康は隠居城である駿府城で75歳の生涯を閉じられました。

家康の遺体は、その日の夜に駿府城の東に位置する久能山に移され、吉田神道を率いる神道界の実力者である神龍院梵舜の手によって、家康は「神」として久能山に設けられ御廟に葬られました。

徳川家康の遺言

※栃木教育委員会の記事を参照

家康公の遺言は「自分の遺体は久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行なって、三河の大樹寺に位牌を納め、一周忌が過ぎてから、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ」といった内容のものだったようです。後に、家康の参謀であった天海が、家康の遺言を知りながら、遺体を日光山に「改葬」して移転し、豪華絢爛な建物を建立されました。家康公と乱世を生き抜いた人たちもまた、太平の世を願っておられたのではないかと考えられます。

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